• このページを印刷する
  • 防犯ガラス(住宅用)「ヘラクレスⅢ」
    国内最強の住宅用防犯ガラス
  • 既存サッシ溝幅に対応
    FLガラス3㎜ + PU1.5㎜ + FLガラス3㎜ = 7.5mm
    (FL=フロートガラス PU=ポリウレタン樹脂)
  • CPマーク・防犯マーク取得
  • 官民合同会議で定められた防犯性能試験打ち破り・こじ破り・焼き破りテストに合格して防犯性能の高い建物部品目録に登録されております。
    CPマークは防犯性能の高い建物部品の共通標章です。
  • 防犯マークは、板ガラス協会が定めた「ガラスの防犯性能に関する板ガラス境界基準」に基づいて製造された防犯ガラスに使用する統一マークです。
  • 防犯ガラス最高位P5Aに合格
    板硝子協会基準の落球試験で、最高位P5A以上の試験結果を得ております。
    他社最高レベルの住宅用防犯ガラスに比べ防犯強度55%アップ!
    圧倒的な耐貫通強度 - 他社P5Aガラスと耐貫通能力を比較(クリックで実験内容を表示)
  • 防音性能はT-2等級
    アルミサッシ込みでT-2レベルを獲得しております。
  • 美しい透明性
    可視光線透過率は89%、他社製品に比べて透明性に優れています。
  • JIS R3205合格相当品
    耐熱性・耐光性・対候性・ショットバック試験等、JIS R3205合格相当品です。
  • 防犯ガラス(ビル用)「ヘラクレスⅣ」
    国内最強のビル用防犯ガラス
  • 総厚さ14mmの合わせガラス
    2枚のフロートガラスの間にポリカーボネートシートを入れ、ポリウレタン樹脂で接着しています。
  • CPマーク取得
  • 官民合同会議で定められた防犯性能試験
    (打ち破りテスト・こじ破りテスト・焼き破りテスト)に合格しました。
    防犯性能の高い建物部品目録に登録され、CPマークを取得しております。
    ヘラクレスⅣは、ヘラクレスⅢの5~10倍の耐貫通強度を持っています。
  • CPマークは防犯性能の高い建物部品の共通標章です。
  • 欧州防犯規格P6Bレベル相当品
    大型ハンマー12回と大斧18回、計30回の打撃
    を受けてもガラスは貫通しません。
  • 美しい透明性
    ビル用防犯ガラス(フロートガラス使用)は透明性が高いですが、可視光線透過率の高い高透過ガラスを使用した場合にはクリスタルのように美しい、宝石、貴金属等を守る防犯ショーウィンドウになります。
  • 「ヘラクレスⅣ」の装着仕様
    ガラス厚さ 14㎜、重量 27kg/㎡ 標準最大寸法 1.2m × 2.4m
  • JIS R3205合格相当品
    耐熱性・耐光性・対候性・ショットバック試験等、JIS R3205合格相当品です。
  • 施工には建築家の設計が必要です
    ※「ヘラクレスⅣ」の防犯性能は極めて高いレベルにありますが、侵入ゼロを保証するものではありません。
  • 防爆ガラス「ヘラクレスⅤ」
    テロ対策用、万一の爆発予防となる防爆ガラス
  • 総厚さ19mmの合わせガラス
    2枚のフロートガラスの間にポリカーボネートシートを入れ、ポリウレタン樹脂で接着しています。
  • 最近になって、テロリストによる爆弾攻撃や原子力施設における爆発事故などの恐れがでてきております。
    爆発時には、爆風による衝撃波と高温の炎により施設の破壊ならびに人体損傷の脅威となります。
  • 「ヘラクレスⅤ」は爆風の盾となる
    「ヘラクレスⅤ」は爆発による衝撃波を阻止し、無数の破片から被害を防止するガラスです。
  • クリックで動画再生
  • オーストラリア規格2343:1997のBomb Blast-Hand Grenade HE High Explosive HG85 と同等性能
  • 防爆テスト内容:
    ガラスから1m離れた地上で手榴弾HG85を爆発させた後、30cm離れて再度HG85を爆発させた結果、ガラスを貫通して破片が飛び出さないかどうかをテストするものです。
  • 「ヘラクレスⅤ」の防犯性能
    「ヘラクレスⅤ」はアセチレンバーナーによる焼き破り、ハンマーによる打ち破り、ディスクグラインダーによる切り破りのいずれにも耐える十分な防犯性能を発揮します。
    焼き破り + 打ち破り では1箇所の破壊に 8分(クレセント錠は2箇所の為16分) を要し、
    侵入犯が犯行を諦める目安とされる 5分間 を超えて耐えることが可能です。
  • 画像クリックで動画再生
  • 「ヘラクレスⅤ」の装着仕様
    ガラス厚さ 19㎜、重量 36kg/㎡ 標準最大寸法 1.2m × 2.4m
  • JIS R3205合格相当品
    耐熱性・耐光性・対候性・ショットバック試験等、JIS R3205合格相当品です。
  • 施工には建築家の設計が必要です
    ※「ヘラクレスⅤ」の防爆性能は極めて高いレベルにありますが、爆発の被害ゼロを保証するものではありません。
  • 防弾ガラス「ヘラクレスⅥ」
    テロ対策用の防弾ガラス
  • 多層合わせガラス
    ガラスのみの多層合わせと、ガラスとポリカーボネートシートを組み合わせた多層合わせがあります。
    防弾ガラスのレベルによって構成は異なります。
  • 2001年9月11日の米国同時多発テロ以降、世界の都市ではテロの脅威が増大しております。
    軍事施設だけでなく官邸、大使館、銀行、刑務所などの建物に防弾ガラスが使用されるケースが増えております。
  • 「ヘラクレスⅥ」は銃弾の盾となる
    同じ防弾レベルの他社製品と比較して、より軽く・より薄いガラスになるように設計されています。危機発生時には弾丸や破片物から人体を守り、被害を防止します。
  • 国際認証を取得した防弾ガラスと同等品
    現在日本には防弾ガラスの規格はありませんが、国際的にはアメリカのUL752、ヨーロッパのEN、オーストラリアのASなどの規格があり、それぞれに防弾レベルに対応した基準を定めています。
    「ヘラクレスⅥ」は以下の防弾ガラス国際認証取得ガラスと同等品です。
  • 規格 脅威(武器など) 銃撃回数 積層材料
    EN BR-1 .22 LR 40 grain lead round 3 G/P
    AS G0 9mm Parabellum 115 FMJ 3 G/P
    AS G1 .357 Magnum 158g SWC 3 G/P
    AS G2 .44 Magnum 240g SWC 3 G/P
    NIJ-3A .44 Magnum 240g SWC 3 G/P
    EN BR-5 5.56*45 NATO 62g SS109 (M855) 3 G/P
    AS R2 .30 cal. 7.62 NATO 147g M80 3 G/P
    G : ガラス P : ポリカーボネート
    クリックで動画再生
  • 施工には建築家の設計が必要です
    ※「ヘラクレスⅥ」の防弾性能は極めて高いレベルにありますが、銃弾の被害ゼロを保証するものではありません。
  • 解説:防弾ガラスの製法と経年劣化の関係
    ヘラクレス防弾ガラスは、ガラスを主体とした樹脂合わせ製法で構成されています。
    この製法は、他の製法と比較して歪みや経年劣化による品質低下が起こりにくい特徴を持っています。
  • プラスチック主体で構成した防弾ガラス
    ガラス主体と比較して、より薄く、より軽い製品を製造することが可能という特徴を持ちます。このため持ち運びを伴う用途には有効ですが、太陽光線や風雨による経年劣化が生じやすく、黄変、発泡、剥がれなどによる品質低下が生じる事があります。
  • ガラス主体の防弾ガラス
    板ガラスとポリカの板を組み合わせることにより、防弾性能を実現します。
    製法には「フィルム合わせ」と「樹脂合わせ」の二種類が存在しますが、ヘラクレスではより高品質な製品を製造可能な「樹脂合わせ」方式を採用しています。
  • 1, フィルム合わせ防弾ガラス
    高温・高圧のオートクレーブを使用し、ガラスとポリカーボネート板を接着します。しかしガラスとポリカの素材間で熱膨張係数の差が大きいため、接着後のガラス内部に「残留歪」が発生することがあります。
    この「残留歪」は、施工後にガラス周辺部で剥がれが発生する原因となる可能性があります。
    また、防弾ガラスのサイズが大きくなると「残留歪」による影響は更に大きくなる可能性があると考えられます。
    2, ヘラクレス樹脂合わせ防弾ガラス
    常温・常圧下でガラスとガラスの層間、ガラスとポリカーボネートの層間に樹脂を注入して化学反応で中間膜を形成します。フィルム合わせ製法の防弾ガラスと比較して残留歪および経年劣化の影響が少ないガラスを製造できる特徴があります。
    ヘラクレス防弾ガラスは、高い防弾性能を持ちながらも、クリアーで美しい視界を長期に保つことが可能です。
    建築用防音ガラス「ヘラクレスA」
    耐候性が高く省エネ効果が大きい省エネガラス
  • ガラス専用に開発されたアクリル系の樹脂を中間膜とした合わせガラスです。
  • ※ 製品サイズの上限は取扱いの関係で2m × 3mですが、更に大きなサイズについてはご相談ください。
  • 「ヘラクレスA」の特性
  • 美しい透明性 ヘラクレスのクリア樹脂合わせガラスは、
    他社フィルム合わせガラスよりも透明性が高く美しいです。
    紫外線カット 紫外線を99%以上カットしますので、室内での日焼けを防止して皮膚がんなどの発症を軽減し、調度品の変色変質も防ぎます。
    耐候性が高い スガ試験機・サンシャインウェザーメーター(紫外線照射-温水散布の繰返し)3000時間で、ΔE(色差)が1.2%
    耐光性が高い 岩崎電気・アイスーパーUVテスターの促進耐光試験(温度 63℃、湿度 50%、放射照度 100mW/c㎡)300時間で、ΔE=2.2%
    熱衝撃に強い 佐竹化学機械工業・冷熱衝撃試験機(-50℃/30分 → 100℃/30分 → -50℃/30分)500サイクルで、ΔE=1.0%
    日射熱対策 クリア仕様の樹脂層に少量の白色顔料などを添加することにより、採光性を失わずに遮熱効果を発揮し、意匠性を向上させることが可能です。
    防音ガラス 「ヘラクレスA」の樹脂膜は、共振(コインシデンス効果)を抑制する制振機能を持ち、一般合わせガラスよりも防音性が優れています。(T-2レベルの防音性能)
    防虫ガラス 「ヘラクレスA」の樹脂膜は、虫の好む光(ピーク波長=370nm)をカットすることにより、大きな防虫効果を発揮します。
    カラーガラス ヘラクレスAは製造工程の特長によりエクステリアとインテリアの両方の用途に適した、幅広いカラー硝子の提供が可能です。これにより更に美観に優れた窓硝子を求める建築家の多様な要望に応えます。
    ※ 2019年8月以降、弊社都合によりカラーガラスの製造・販売を中止させて頂いております。
    建築用防音ガラス「ヘラクレスA」の品質性能
  • 耐候性能試験結果 SWOM(スガ試験機)
    試験条件:温度63℃ / 水の噴射12分 / 紫外線照射60分の繰り返し
  • 試験結果から、ヘラクレスAが耐候性の高い合わせガラスであることがわかります。
  • 冷熱サイクル試験結果 冷熱衝撃試験装置(佐竹化学機械工業株式会社製)
    試験条件:-50℃/30分 (5分後) 100℃/30分 (5分後) -50℃/30分
  • 試験結果から、ヘラクレスAは極寒地域ならびに酷暑地域にも使用出来る合わせガラスであることがわかります。